検定員について

検定員について

職人マイスター認定資格をもつRAS検定員は、技能講習や実地試験等において、検定業務および教育活動を行います。

一級建築士などの国家資格者、かつ一定期間経験者等が、RAS検定員の受験資格*を満たしています。職人認定と同様に床シート、塗装、シート防水、ウレタン防水、シーリング、躯体補修の6工種に分かれています。それぞれの学科テスト試験に臨み、合格した後さらに、検定架台ビデオ講習を受けた資格者のみが、RASの職人マイスターの認定業務を担当することができます。 資格所得後も講習会、検定目線合わせ勉強会などを定期的に行うことで常に検定レベルを保っています。

 また、RAS検定員は「メーカー材料の基準、工程の熟知」、「作業工程および作業品質チェックの熟達」により、マンション大規模修繕の実務において、現場管理者として能力評価の裏付けとする事ができます。

RASはプラチナ認定者に将来のスキル展望として、検定員としてRAS指導員職務に着任することを推奨歓迎しています。 セカンドキャリアとして、現場以外の安定職業はもとより、検定員・指導員として後輩の指導・技能の伝承のために、熟達した経験と見識を十分に発揮できる、社会的にも大変意義のある職務です。

●定期的に検定員の採点基準目線合わせ講習を実施しています。
【速報】2021/6/15(火)RASマイスター検定「アスファルト防水検定員」講習会の報告

受験資格

・1級、2級施工管理技士で、マンション大規模修繕工事(M大規模)の現場管理経験5年以上。

・上記以外で、M大規模の現場管理経験10年以上。

・1級、2級建築士で、M大規模の設計監理経験5年以上。

・上記以外で、M大規模の設計監理経験10年以上。

・M大規模の現場管理経験15件以上若しくは設計監理経験20件以上。

・新築の設計監理、施工管理経験5年以上。

・RASプラチナ技能員。

・RASが検定員として相応しいと認める者。